おむすびの作り方


 おむすびのおいしさは一にも二にも米の品質のよさにかかっています。日本人は米の微妙な味がわかる世界有数の民族です。 先祖代々うけつがれてきた米主食民族の血が流れています。米ひと粒の中に稲霊(いなだま)が宿り、 おむすび一個のなかにパワーが秘められているのです。おむすびは、日本人に元気を与える力の源といえるでしょう。


おいしいおむすびの作り方五か条

第1条 ごはんは少しかために炊く
 おむすびにするごはんはいつもよりややかために、水を気持ち少なめにして炊きましょう。むすんだときにごはんの粒がつぶれにくく、歯ごたえもよく仕上がります。

第2条 炊きたてのごはんで作る
 作ってから時間をおいて食べることが多いので、ごはんは炊きたてで。ただし、炊きたては、にぎるときに熱いのでボウルなどに移して少し冷ましてからむすぶとよいでしょう。

第3条 手水は必需品
 ごはんが手にくっつかないように手を水でぬらします。水でぬらすと熱いごはんをさわるのも楽になります。手元に水を用意して、ときどき水をつけながらむすびましょう。

第4条 手塩をほどよくつける
 おむすびの味の基本は塩味。作る前に指先から手のひらまで全体に塩をつけてむすびます。こうすると、むすんでゆく過程でほどよい塩けがおむすびに回ります。

第5条 力加減は強すぎず弱すぎず
 ほおばったときに、口でほろりとほぐれる程度がよいかたさ。それには強くむすびすぎても、むすび方が弱くてもだめ。握手するぐらいの力加減がベストです。


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