お米の大田屋
種蒔き見学レポート
4月9日、福島県小高町に行き、浜通り農産物供給センター代表理事の三浦氏にお話を伺って来ました。 今回は、種蒔き(苗床作り)を見学させていただきました。種蒔きは初めてで、新しい発見をし感動して帰って来ました。 ビニールハウス 三浦さんのところでは、前日までにコシヒカリの種蒔きが終わったそうです。さっそく苗床を並べたビニールハウスを見させていただきました。ここ数日、風が強かったそうで(伺った日も強かった)、息子さんとの共同作業で3日前にやっと新しいビニールを張ったそうです。 種 籾 種蒔きに合わせて、水を張った水槽に種籾を浸して、発芽させます。伺った日は、ひとめぼれと黒米が浸っていました。黒米は、すでに芽が出ている籾が見られ、元気に育つ予感がします。 種蒔機 パレット(苗床用)に土をひき、ならしてから発芽した種籾を蒔き、その上にまた土をひいてならしていく。流れ作業でできるように工夫されている機械でした。一台の種蒔機を2〜3軒の農家で使用しているそうです。もっと多くの農家で使い回しができれば、コストダウンに繋がると思うのですが、どこの農家も種蒔き・田植えの時期は重なるので、なかなか難しい問題みたいです。 種蒔き ちょうど種蒔きをしている農家に伺いました。奥さんがパレットを種蒔機にセットして、次男が土と種籾を機械に入れ、旦那さんが全体の様子を監督し、出来上ったパレットを長男が軽トラックに運んで積むという工程を流れ作業でこなしていました。機械が導入されても一家総出で行なわないとできないそうです。それに、土が盛られたパレットは意外に重く、作業は重労働です。 温度管理 種を蒔き終わったパレットは、ビニールハウスに移され、田植えまで苗が育つのを待ちます。この時の温度が難しく、晴れた日のハウス内は40℃以上になり、高温になるとカビが発生してしまうため、温度が上がり過ぎないように、アルミのシートを被せて温度管理をするそうです。 この地域の田植えも家族が揃うゴールデンウィークがピークだそうです。数少ない専業農家の三浦さんの息子さんは、農業を継ぐため、大学の農学部に通っているとのこと。(頼もしいかぎりです)
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