田回り交流会レポート3


 9月17日、3年連続して当店で販売しておりますアイガモ米の産地、福島県相馬地区へ、行って来ました。5月の下旬にアイガモの放流を見にいく予定でしたが、あいにくの雨で中止。今年の4月(種蒔き)以来の訪問でした。長梅雨の影響で米の生育が心配していましたが…

田回り会
 ここ浜通り農産物供給センターのみなさんは、田植え後、全生産者で田んぼを回り、稲の状態を考慮して追肥するか?肥料の種類は?等みんなで考え、どのように対処したらいいか指導しているとのこと。これを「田回り」といいます。

アイガモ米
 今年も販売を予定している、郡氏のアイガモ農法による圃場を見て来ました。梅雨時の日照不足を心配していましたが、去年より順調に生育しているとのことで、安心しました。ここは8年間、農薬をいっさい散布していないそうで、そのため安心(残留農薬無し)して食べられる米が収穫できるそうです。郡氏は、「何時見に来てもいいよ」(不正なしだから)と、自信を持って話しをされていました。

Mリン農法コシヒカリ
 続いてMリン農法コシヒカリの圃場を見学しました。理事のあんべ安部氏の話によると、今年は、風通しを良くするために苗の間隔を広げたそうです。苗の間隔を広げる事は、収穫量の減少につながるのですが、少しでも美味しい米を栽培したいとの理由だそうです。毎年、安心・安全そして、なにより美味しい米を作るために勉強されている姿勢には、頭が下がりました。センターのみなさんが作る米は、全量減農薬・減化学肥料の特別栽培米です。品種は、コシヒカリの他、ひとめぼれ、ミルキークインなどです。

赤もち米
 今年は、赤もち米の稲穂が、例年よりも鮮やかに迎えてくれました。去年より作付け面積が増えたそうです。ここの赤もち米は、鑑賞用(生け花など)としても注目され、注文が多くなっているそうです。

総 括
 生育の遅れが心配されましたが、例年以上に美味しく育っているようでした。当店のクレームに対応してか!?、今年から品質管理選別装置(玄米色彩選別機)を新たに導入して、品質向上した玄米を納入してもらえる予定です(17年産ひとめぼれは、シラタが多かった)。
 この日、代表理事の三浦氏のご子息が参加してくれました。来年、学校卒業後、農業を手伝ってくれるそうです。日本農業の未来が、少し明るくなったようで、楽しい交流会となりました。

アイガモ農法圃場
お役ご免のアイガモ君達
赤もち米の圃場で

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