お米の大田屋
田回り交流会レポート
先日(7月17日)、当店で販売しております、「アイガモ米」の生産地へ行ってまいりました。その様子をお伝えします。 場所は、福島県相馬。一般的に浜通りと呼ばれる太平洋に近い地域で、「ヤマセ」と言う冷たい浜風に悩まされる地域です。「浜通り農産物供給センター」は、安全と美味しさを追求した米・野菜作りを目指す生産者団体で、当店は2年ほど前からお付き合いをさせて頂いております。 今回、田回り会(生産者が全員の圃場を見て、稲の状態とその後の対策を学習し、追肥が出来るかどうかを判断する)に参加し、生産者の方々と交流させて頂きました。 合鴨農法 最初に、小高町の「合鴨除草農法」の圃場へ行き、大きく育ったアイガモ君達を見させて頂きました。本来、この時期はアイガモを上げる(お役御免)時期だそうですが、見学のためあえてアイガモを泳がせて頂きました。アイガモが雑草や害虫を食べるため、ここでは無農薬でお米を栽培しています。 黒紫米 次ぎに、黒米(朝紫)の穂場を見せて頂きました。黒米は、古代米と言われ、玄米の色が黒紫色のお米です。その色素が葉にも表れ、他の品種とはあきらかに違いが見られました。葉緑素が濃いのか、緑色が濃いのです。しかも、葉先が黒い葉も見られます。ここでは赤米も作っていますが、赤米は、黒米のように葉に色素が表れないとのこと。 Mリン農法 交流会の会場となる相馬市のコミュニティセンターに移動後、「Mリン農法」の穂場を見学しました。「Mリン農法」とは、有機肥料の使用を基本にしながら、天候の違いによって肥料成分の吸収割合の不釣合いが起こりやすい有機栽培における欠点を解消するため、窒素とリン酸のバランスを常に調整できる農法だそうです。この地域で作るお米は、全て減農薬・減化学肥料栽培の特別栽培米だそうです。 総 括 田植え時期の低温が懸念されていましたが、その後の日照・気温の復調により、この日までの生育は、例年並以上だそうです。平成16年産のこの地域の食味はかなり高かったので、今年のお米の出来も期待できそうです。 9月に、再びこの地を訪れる予定です。その頃には、穂が出て花が咲いた後で、稲穂がどのくらい稔っているか楽しみです。その時もまたレポートする予定です。
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