2007長野佐久夏物語


 8月26日、長野県佐久市に行って来ました。 昨年の生産者交流会で、面白い田んぼがあると知りました。それも、何度も行きなれた五郎兵衛米の里の近くだと聞いたため、 それなら掛け持ちで見てこられるかなと、強行スケジュールを企画して出かけました。

蜘蛛の巣の圃場
 佐久市中込の小林節夫氏の圃場。蜘蛛の巣を見るには、日の出後のわずかな時間でしか見られないとのことで、 朝5時に待ち合わせをしました。今年は、蜘蛛の巣が張るのが遅いとのことで、あまり蜘蛛の巣は見られませんでした。 それでも目を懲らして見ると、所々に蜘蛛の巣が張られ、蜘蛛がいっぱいいるのがわかりました。農薬が多い圃場には、蜘蛛は見られないとのこと。 それだけにここは、農薬が使われていない所ということなのか、物凄い数のイナゴやトンボが飛び交っていました。

十割蕎麦処・結庵(ゆいあん)
 小林氏の紹介で、減反の田んぼのあとに蕎麦を栽培して、十割蕎麦をご馳走してくれるところに行きました。 ここは、地元の文化を伝えていきたいと清水清氏が中心となって、「えいっこまつり」というのを年4回、 石臼自家製粉の十割蕎麦・岩魚の炭火焼・きねつき餅等を味わえるイベントを行なっているそうです。 ご自分の田畑で取れた野菜・お米(合鴨農法)・岩魚や十割蕎麦を腹いっぱいご馳走になって来ました。 奥様が民話の語り部をなさるそうで、聞かせて頂いた河童の話には、たいへん感動いたしました。

名 曲 米
 佐久市望月の「名曲米」土屋幸男氏の圃場。音楽の波動によって、水の結晶が違うことを知り、米にモーツァルト・ベートーベンを聞かせているとのこと。 伺った二日前には、プロの演奏家による「第3回名曲米コンサート」を行なったそうです。 人間の目には見えない、乳酸菌、酵母菌などの有用微生物を活性化するために、EM農法も取り入れています。 咲いたばかりの稲穂の茎が、太かったのが印象的でした。

五郎兵衛米
 中鶴育苗センターの佐藤氏には、アポを取りませんでしたが、帰りに五郎兵衛米の圃場を見て来ました。 今年も例年に違わず、順調に育っている感じで、豊作の予感でした。

総 括
 この地域は、日照時間が日本一で、高地(標高600m)により昼夜の寒暖差が大きく、 害虫の発生が少ない為、天然で減農薬栽培による稲作ができる地域だそうです。

圃場の中に蜘蛛発見!
土屋氏の名曲米トラック
五郎兵衛米の中鶴センター

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