2008那須あいがも研究会


 6月15日、東京山手食糧(米卸)のご好意で、合鴨の放流を見学しに栃木県那須塩原市へ行って来ました。「那須あいがも研究会」の皆さんと米談議・合鴨談議で、楽しいひと時を過ごして来ました。

ロケーション
 関東平野の北、那須野が原の西に位置し、西側に高原山、北側に那須連山の山岳部があり、北に那珂川(なかがわ)、南に箒川(ほうきがわ)が南東方向に流れています。平成17年、黒磯市、西那須野町、塩原町の合併により那須塩原市が誕生。「那須あいがも研究会」は、旧西那須野町に位置します。

合鴨放流見学
 この日、今年初めての合鴨を放流する生産者古谷氏の田んぼ(5月6日田植え)へ行きました。前日から水に慣らすため、田んぼの脇にある3畳ほどの囲いの中で、76羽の合鴨君達が出迎えてくれました。餌は、JA(旧農協)から購入の配合飼料(籾付きの米・麦およびトウモロコシ)を与えていました。田んぼへのゲートを開けると、いっせいに泳ぎだし、水面を突っついて行きます。合鴨が雑草を食べ、泳ぎ回ることで除草効果がでます。とにかく元気です。写真を撮ろうとしてもジッとしていなくて、うまく撮れません(ToT)

那須あいがも研究会
 現在の会長が(この日はお会いできず)、10年前に合鴨除草農法を始めたそうで、現在、10人の生産者が参加しています。研究会で放流する合鴨は、約1.000羽。収穫量は、500〜520俵だそうです。今年からガイドラインの認証を受け、平成20年産は、特別栽培米(減農薬・減化学肥料)として販売予定。
 この地域は、火山灰土壌とのこと。おそらく那須岳(茶臼岳)の噴火によるものと思われます。水は、井戸水を使用とのことですが、明治時代に那須疎水が整備され、開拓が急速に進展した歴史があり、この疎水を利用していると思われます(帰ってきてから調べました)

福島県相馬との違い
 当店で販売している福島県相馬地区の合鴨農法と違いがみられました。大きな違いは、合鴨を放流する時期とあげる時期の違いです。相馬は、5月の下旬ごろ放流し、7月の初めごろには、合鴨を田んぼからあげてしまいます。ここでは、8月の旧盆の稲が穂を出すころまで、合鴨を泳がせているそうです。

総 括
 今のところ、稲は例年並みに生育しているそうです。以前から研究会のお米は、山手食糧より案内があったのですが、購入しませんでした。今年は、ガイドラインの認証も取るそうなので、秋に試食してみたいと考えております。食味・価格で折り合いがつけば、皆様にご紹介したいと思います。

放流を待つ合鴨君達
元気に泳ぎ回っています
あいがも研究会の古谷氏と

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