お米の大田屋
会津喜多方米レポート2
7月22日、昨年に引き続き、会津農民運動連合会事務局長の安部 一浩氏に会いに、福島県会津の喜多方に行って来ました。一週間前の中越沖地震の時には、震度4の揺れがあったそうですが、実害は無かったとのことでひと安心。 特別栽培米 こだわりの米を作る安部氏の圃場には、今年も「福島県特別栽培農産物生産圃場」の立て札が掲げられていました。この立て札には、生産履歴が掲げられ、農薬や肥料の使用した日や量が掲示してあります。近年、食品の安全が懸念されていますが、安部氏の米については心配無さそうです。 生育状況 昨年伺った日より2週間ほど遅い来訪のためか、分けつが進み、田植えによる筋目が見られませんでした。昨年は、日照不足のため生育が遅かったので、今年は順調なのかと思いきや、「梅雨に入り気温が上がらない日が続いているのが問題」とおしゃっていました。コシヒカリの稲を裂いて見せて頂きましたが、まだ幼穂は育っていませんでした。アキタコマチの幼穂は、順調に育っていて、もうすぐ花が咲くのを予感させていました。 JAS有機農法 おもしろい話が好きな当店のためにJAS有機農法を実践(今年で7年目)している鈴木 恒雄氏を紹介して頂き、圃場を見学させて頂きました。ここでは、紙マルチ農法を取り入れているそうです。 紙マルチ農法というのは田植えの際に圃場に紙を敷き、その上に苗を植える農法です。その結果、圃場面は遮光され、稲のみが太陽の光を浴びることになり、雑草が生えにくい状態になります。圃場に敷かれた紙は、しばらくすると溶けてなくなりますが、その間に稲が大きくなり、結果的に雑草は生えてこなくなるという農法です。 使用している肥料は、籾殻・そば殻・大豆の豆を除いた部分を混ぜ合わせ、落ち葉(腐葉土)を入れて発酵させている物だそうで、お金はほとんど掛かってないそうです(笑) 花が咲いた以降に現れる、カメ虫による被害粒が混入しないように、額縁刈りということをするそうです。カメ虫の被害は、主に圃場の端に多く見られるため、周りだけを別に借り入れ、JAS有機米以外の扱いにするとのことです。 総 括 楽しいお話が聞けた一日でした。スペースの関係で、あまり伝えられないことが残念です。
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